北丹沢踏査 横山沢~蛭ヶ岳~檜洞丸~犬越路水平道・矢駄尾根~神ノ川
2021-03-24
平丸~蛭ヶ岳~檜洞丸~神ノ川 踏査。2021-3/18.19。協力者Sさん。
橋津原BSから横山沢沿いの登山道、主脈、蛭~檜洞、矢駄尾根、犬越路水平道、犬越路北行きを再踏査。来月の仕事で下見が必要なガイドのSさん(蛭~檜洞)との思惑も一致し、有意義な踏査となりました。


主尾根でSさんと合流。

主脈合流部。主脈縦走路はここから下は通行止めです。




蛭ヶ岳に到着。この日は小屋泊まりでした。

翌朝、檜洞丸方面へ。






檜洞丸へ。


矢駄尾根分岐でSさんと分かれ、犬越路方面へ。


犬越路手前500mの分岐を下り、水平道へ。


犬越路隧道にも立ち寄りました。

水平道は荒れていましたが、巻いて通過できるようになっていました。

水平道、最後は寸断されていて、大きく降って犬越路北行きに合流(現図踏査時の8年前からこれに近かったと思います。)



この部分の先で、犬越路は寸断されていて、現在通行止めです。

この下は一応通過できる状態で、神ノ川ヒュッテへ。

西丹沢踏査はこれで完全終了でしょう。
Sさんに感謝致します。
宜しくお願い致します。
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西丹沢再踏査 太郎小屋山 日影山エリア
2021-02-04
西丹沢踏査 太郎小屋山 日影山 2021-2/3に実施。協力者Sさん。
まずは湯本平バス停より、新ルート 太郎小屋山南東尾根を踏査。



良い径路が続きます。

途中でこの看板がありました。




基本、植林帯では作業路が整備されていましたが、道型が無くなる部分も幾度かありました。
最上部は薄めの笹薮が長く続き、この部分、夏季は厳しいかもです。
客観的悪場も無い良いラインと思いますが、立入禁止看板の存在は大きく、お蔵入りとなりそうです。

日影山西登山道合流点までを往復し、太郎小屋山北面を再踏査しました。



太郎小屋山北面の既存ラインにも大きな変遷があり、少なくない成果がありました。









次のバスまで時間が有ったので、気になっていたレトロな喫茶店で寛いで帰りました。

年末から昨今まで、宣言下という時勢もあり、うちに籠る時間が大半となり、かなり運動能力が低下しています。
今回、きつく感じた山行でしたが、これを反攻の契機とし、山を楽しめる体調に整えていきたいです。
今回もご協力下さったSさんに感謝します。
宜しくお願い致します。
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袖平山北西尾根 北尾根 再踏査
2021-01-21
袖平山北西尾根 北尾根再踏査 2021-1/20に実施。協力者Yさん。
年頭にエビラ沢右岸径の寂滅を確認したので、袖平山北西尾根末端からの経路を調べてきました。




急斜面ですが、良く踏まれた径が蜿蜿と続いていて、今後も安全に北東尾根が楽しめる事が判りました。




この日は巨大な高気圧が日本全体をすっぽりと覆う気圧配置で、無風快晴、八ヶ岳、南アまで良く見渡せ、最高の登山日和でした。


ルート上部の印象的な岩稜帯では、7年前に友人H氏と踏査した記憶も追懐されました。


そして山頂へ。



山頂はカラマツが点在し、静寂で風情がありました。

下山は北尾根を辿り、こちらも台風による径の大きな変化部分が記録でき、大きな成果が有りました。



北尾根は一般道と同等以上に快適で、道型が整備された径でした。

アクシデントもあり、途中より左膝外側が痛くなり、下山に難儀しました。
膝には古傷もありましたが、ここまで痛むのは10年以上振りで、身体に色々とガタがきていると痛感、膝痛予防トレーニングや、タイツ、サポーターによる事前予防を誓った一日でした。

Yさんには本当に助けて頂き、パーティー行動の有難さ、単独行の怖さを感じた一日でもありました。
Yさんに深く感謝致します。
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西丹沢再踏査 鐘撞山
2021-01-04
2021年初登山(踏査)に北丹沢の鐘撞山に出向きました(2021-1/3に実施。協力者 妻、M教授。)。

折花神社に立ち寄り、初詣。


折花橋右岸階段より取付く。


急傾斜をつづら折りで進むと、水平道となり、


ルンゼ横断部分が荒廃し、容易ではない状態となっていました。


この悪場の表記には、慎重を期したいと思います。

稜線に出てからは、30分ほどで鐘撞山に達しました。

帰路はこの尾根を先端近くまで下降しました。


エビラ沢右岸径路取り付きを偵察。

径の取り付き部分(F1右岸高巻き径)は寸断されていました。
新図には入れられないと思います。

ジジイ宮に立ち寄って帰りました。


鐘撞山以北は荒廃が進んでいて、新たな危険個所が幾つか判りました。新図で更新致します。
年末年始で身体も鈍っていたので、良い運動になりました。
M教授、妻に感謝の一日でした。
皆様、本年も登山詳細図を宜しくお願い致します。
宜しくお願い致します。
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西丹沢再踏査 ユーシン~雨山峠~檜岳~寄
2020-12-26
...前回の続き、二日目は表題の行程へ(2020-12/22、協力者Sさん、Yさん)。
ユーシンを7時過ぎに出発し、


雨山峠へ。


玄倉林道の工事は、2022年3月まで掛かるらしいです。

雨山峠へ。この長い桟敷部分がやられたら、この道もアウトでしょうか。

中間部に数ヶ所、トラバース部分の崩落箇所が有り、伏流となっている河原を歩き、このように梯子でトラバース径に復帰するパターンで修復されていました。


峠が見えてきた。


雨山峠からは檜岳へ。



今日も相模湾がキラキラ光っていました。

檜岳に到着。

昨日辿ってきた同角山稜の眼前に居ました。

下降は檜岳南尾根へ。

檜岳南尾根は整備が整い、一般コース以上に快適な経路に生まれ変わっていた。



無事、寄バス停に到着。二日間の踏査を終えました。
今回は、幕営山行であった事もあり、ハードながら楽しい踏査山行となりました。
サポート下さった、Sさん、Yさんに感謝致します。
年内踏査はこれで終了で、あとは新年度に入ってから、あと数回行けば、西丹沢の再踏査は終了です。
今年は、大変な年でしたが、宣言明けから西丹沢にコツコツ通い、かなり内容のある踏査を数多く行う事が出来たと思います。
M教授の土日部隊も、自分が奥多摩に通っている2019年初頭から先んじて西丹沢の踏査を行って下さっており、こちらも数多くの修正箇所や新コース、新ルートを獲得下さっています。
この新版図の踏査に馳せ参じて下さった多くの皆様に、感謝御礼を申し上げたいです。
良い地図になる予感がします。
宜しくお願い致します。
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