石老山 新コース踏査
2021-05-17
石老山北面に新たに整備された登山道を踏査してきました(2021-5/14に単独で実施)。
プレジャーフォレスト前バス停で下車し、大明神山方面へ車道を行きます。

車道が押し流されて寸断されていた箇所。最近復旧したようです。

東海自然歩道のラインでもある大明神山への従来のコースは、一応通行可です。アプローチの車道が寸断されていた為、最近まで、こちらも通行出来なかったようです。

そして、ここから500m程行くと、冒頭の立派な登山口が現れます。
暫く登ると、送電線「都留線」の19番鉄塔脇を通過します。


この辺りは、切り開きとなっていて、展望が開け、相模湖を眼下に望むことが出来ます。

この登山道は、相模原市により整備されたようで、要所6箇所ほどに立派な道標が立っていました。



大明神展望台直下で従来の大明神山コースへと合流し、新道はここまでとなります。
この分岐にある新道標には、従来コースの案内が削除されていました。従来コースにはなるべく入らないで欲しいというメッセージなのでしょうか。従来コースは、東海自然歩道の正規ラインでもあるので、今後、色々と変遷してゆきそうです。



そして石老山へ。


下山は、通行止めとなっている顕鏡寺コースを下り、現状を調べました。

最下部までの崩落箇所は、この倒木帯の一箇所のみでした(迂回路ができていました)。


そして、顕鏡寺上の崩落帯を横切ります。

寺のすぐ上にあった蓮華岩、大天狗岩が土砂崩れで流され、歴史ある大木をなぎ倒して寺の境内を襲ったようです。

顕鏡寺から上へは、厳重な封鎖が為されていて、封鎖が解かれるまでは、このコースへは、立ち入らないほうが良いと思います。
ただ、ダメージ具合を見てみて、いつになるか分かりませんが、このコースは復旧するであろうと感じました。

最後の山スキー山行から1ヶ月以上経ち、小仏峠への商売に7回ほど通った以外、身体を動かしていなかったので、情けないですが、意外とバテてしまいました。
有意義な踏査ができ、運動にもなった良き山行でした。
高尾山次刷にてこの新ルートや封鎖部分の記述を行ってゆきたいと思います。

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高尾山エリア踏査 藤野駅~中里~金比羅山~イタドリ沢ノ頭~明王峠~底沢峠~七ッ渕~66番鉄塔巡視路~相模湖駅
2021-04-02
表題の踏査に出向きました。(2021-4/1に単独で実施。)
先日、小仏峠に見えられたTさんにまた情報を賜り、先月のヤラシに加え、再びの中里小橋より未踏の金毘羅山へ。
その後、イタドリより上記の行程で再踏査を行いました。



中里小橋。この日は左岸より。

先月のヤラシへの径が対岸に見えます。

しっかりとした作業道が続きます。

尾根に乗ると、樅の大木帯に出て、その後は尾根を辿ります。

金比羅宮の石塔。

金毘羅山に到着。

雰囲気の良いピークでした。


一旦、コルに下り、急坂を少しでイタドリの頭南の稜線へ。


ここからは、確認踏査です。



矢の音分岐先のトラバース路に、新たな崩落部ができていました。

明王峠南面の巻道は明瞭になっていて、記載しなければ。

明王峠の桜が満開で、癒されました。

底沢峠から底沢へ。

出だしに濃笹帯ができていて、記録しました。

このコースは収穫がありました。


七つ渕も。



最終ミッションの66号鉄塔巡視路へ。

ここは、ユンボ道が2019年に速成開通し、大きく変わっていました。

次版に反映できそうな収穫が、色々とありました。
32,000歩、21キロ、高度差170階分の運動になり、前回山行より間が空き(小仏販売1回有)、身体が鈍っていたので、良い気付けになりました。

首都圏の低山はもう春で、新緑や草花が芽吹き、清々しかったです。
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高尾山図補足踏査 イタドリ沢ノ頭西方 ヤラシ一帯
2021-02-18
お世話になっている知人のTさんから情報を頂き、イタドリ沢ノ頭西方エリアにある。ヤラシという標高400mのピークとその一帯を調べてきました。(2021-2/17に単独で実施。)

藤野駅よりスタート。

情報に倣い、この橋の右岸、尾根末端の墓地より試登しましたが、

墓地奥にこの札がありました。

ここを断念し、北へ少し行くと、

この看板手前より切り開きの径があり、こちらから進みました。

一旦、沢床に下り、

右岸尾根に復帰すると径は、より明瞭になりました。

植林の急傾斜に付けられたジグザグ径を登高すると、平坦な尾根となり、ヤラシ(標高400m)に到着。

イタドリ沢ノ頭へ向かいます。


イタドリ沢ノ頭に到着。新たな手製標識が設置されていました。

同ルートを戻り、

ヤラシ東方のコルにある分岐を折れ、北西への径を下降。

すぐに大崩落部が。ここは上手を容易に巻けました。

途中にあった美林帯。

第二の崩落部。下方を容易に巻けました。

第三の崩落部。上方の尾根を慎重に迂回しました。

末端が悩みましたが、この墓地からは民家裏へは避け、少し藪を漕ぐと南手の墓に出て、そこからは車道がありました。

車道を下ると此処へ出ました。



2本のルートは、それぞれ取付きに問題が有りましたが、何とかクリアできるラインを見つけ、次版に載せられそうです。
低山でしたが、上り下りを繰り返したので、割と運動になりました。
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『新版・高尾山登山詳細図』が入荷!2/10小仏峠で初売りします。
2019-02-07
『新版・高尾山登山詳細図』が入荷しました!
去年春より作成中でした高尾山新版が遂に完成しました。

新版は裏面に相模湖南側の石老山、石砂山、日連アルプス等が入った新エリア図を新たに収録。前版の82コースから112コースへとコース数も大幅に拡充しています。
東丹沢新版と同じ、コンパクトな新書本サイズ、山名、地名、駅名に英語を併記したグロバール対応となっています。


この新刊の初売りを、2/10(日)、11(月・祭)に小仏峠で行います。皆様のお越しをお待ちしてます。
(登山用品店では来週より、書店では再来週頃よりの発売となります。)
宜しくお願い致します。
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高尾図新版 最終踏査 高尾山一帯
2018-11-16
高尾新版最終踏査で高尾山一帯を調べました。気持ちの良い秋晴れの一日でした。2018-11/15に実施。協力者、Wさん、Uさん。

この日はお二人が手伝ってくれ、多くのコースを再調査する事ができました。

紅葉も映える良いお天気でした。


Wさんと病院道で分かれ、Uさんと琵琶滝で分かれました。

6号路は、硯岩の表示が消えていました。



山頂では たけパパさんグループのボジョレー・ヌーヴォー宴会にお声掛け頂き、御相伴に与りました。
皆様、美味しい料理と美酒をありがとうがざいました。


帰路も分散して調べました。自分は4号路、2号路、蛇滝コースへ。






蛇滝口バス停奥に新しい慰霊碑が出来ていました。


寿司詰めのバスでお二人と合流し、最終踏査を無事終えました。
帰路、皆と打上げ歓談し良き締めとなりました。
お二人に感謝します。
また、杓子山ごろから、腰の調子が上向きで、希望が見えてきました。
早く山の活動も再開したいです。
宜しくお願い致します。
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