『 西丹沢登山詳細図 最終踏査 』
2013-08-29
『西丹沢登山詳細図』(晩秋発売予定)の最終踏査が終了しました。
今週前半の二日間、Mさん、Sさんの御協力を得て、箒沢権現山、ショチクボノ頭エリアの残っていたルート、
ヤブ沢ノ頭~穴山沢ノ頭近辺の未トレース部分、高松山、第六天付近の残っていたラインを踏査しました。
初日は、単独で一軒家避難小屋よりマスキ嵐沢右岸の尾根を調べました。

小屋手前の橋左岸基部より踏跡を辿ります。

出だしは傾斜がありました。

傾斜が落ちた最初のピーク状にあった標柱。

美しく癒される尾根でした。




歩き易くなだらかな尾根が続き、最後は畦ヶ丸~箒沢権現山の稜線に合流します。


尾根接続部付近からは、富士山の好展望が広がります。

稜線には珍客がいました。


旧登山道を下り(踏査済)、西沢本道にでて、下棚を往復しました。


そこから以前調べたルート経由で「ショチクボノ頭を目指します。

ショチクボノ頭に到着です。


北に伸びる尾根を調べます。

この鹿戸を通過した辺りから、バタバタしたルートになります。

鹿柵を潜る部分。

急な末端部は石堰下のこの踏跡が唯一の弱点でした。

石堰下を飛び石で渡ります。(対岸より取り付き付近を望む)

この地殻観測所が目印です。

この日はSさん、Mさんも無事穴山沢頭近辺の踏査を終え、合流しました。
地元のSさんは帰宅し、Mさんと二人で常宿の落合館に泊まりました。
翌朝、落合館前にて。

去年暮れより10ヶ月にわたり本当にお世話になりました。
この日は高松山エリア、第六天付近の残っていた部分を三人で調べました。




田代向手前の分岐。

田代向のマス釣り場駐車場でSさんと合流して、この瞬間全ルートの踏査が終了しました。

約10ヶ月間に亘った調査も無事終了し、あとは来週より編集に入ります。
御協力頂きました皆様方、本当にありがとうございました。
以降、またご報告させて頂きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
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