中津川 佐武流川 佐武流山
2020-08-21
十数年振りで、佐武流川を再訪した。(2020-8/19.20、同行者 M野氏、N上氏。)
秋山郷、切明の東電歩道からスタート。

すぐに吊橋で、中津川を左岸へ。

急坂を高差150mほど登ると水平歩道となります。

小黒部とも呼ばれるこの径は、変化に富み、水平快適でわくわくする径路です。


対岸正面に佐武流川が見える辺りで、本流川床を目指し下降します。

佐武流川出合は意外と貧相です。ここから入渓。


溪魚も豊富です。

1400mAL地点に幕営。
初日は小アクシデントがあり、自分は臥せってしまい、翌日の体調回復に努めました。

N上氏が岩魚寿司3種(プレーン、漬け、昆布締め)と稲荷寿司を握ってくれ、絶品でした。

翌朝も快晴。6:20にテン場を出発しました。


何とか体調も回復し、先週の不甲斐なさは挽回できたと思います。

詰めは高差100m程、藪を漕ぎ、佐武流山北肩の稜線登山道に達しました。

上信越国境稜線、白砂山が遠望出来ました。

そして山頂へ。十数年前に佐武流川を遡行した際に、事情から断念せざるを得なかったピークで、感激でした。


下山路は長大で、辛めコースタイムで5時間。途中、西赤沢源頭で苗場山へのラインと分かれます。


ここからワルサ峰迄が、下山なのにアップダウンが連続し、暑く難儀しました。

やっとで楢俣川に達し、横断。更に左岸を130mHも登り返し楢俣川林道へ。


更に林道を2時間以上歩き、17時40分に駐車スペースに帰着しました。
実に11時間半行動の一日でした。

体力、脚力も多少戻りつつあると実感できた山行でしたが、本調子にはまだまだ程遠いです。
今週もお二人に感謝の山旅でした。

(コースタイム)
8/19 切明 6:40-佐武流川出合 8:40-AL1400m幕場 12:30 (泊)。
8/20 幕場 6:20-稜線登山道 11:00-佐武流山往復 12:00-ワルサ峰 14:30-楢俣川横断点 16:10-切明 17:40.
宜しくお願い致します。
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