『東丹沢登山詳細図 今日の踏査 - 2 仲尾根、マルガヤ尾根 』
2012-06-11
梅雨の貴重な中休み、単独踏査に出掛けました。
始発に乗り、大倉には8:00にやっと到着。やはり丹沢遠いです。
今日は、復活して人を集めているという廃道、烏尾山仲尾根に向かいました。

作治小屋下にできた新しい登山口から入ります(新しく立派な手製道標)。

下部は植林帯をジグザグに登ります。ラインが交錯して分かり辛いですが、最後は1本に集約されます。


道標があり、その上からは、開けた感じの草地が続きます。


雨が降っていましたが、気持ちの良い径でした。

悪場もなく快適な径が続きます。

廃道化した根源の笹薮も伐採管理されている様子でした。

表尾根まであと少し。

烏尾小屋西のベンチ付近に出ました。
ベンチ脇の道標から入ると解りやすいです。

塔ノ岳に登り、鍋割山稜に向かいます。


小丸の道標から200mの地点がマルガヤ尾根の分岐点です。ここから下降します。

上部は解りやすい地形で、気持ちの良い感じです。

無木立の広場があり、その下から尾根が左右に分かれ難しくなります。


左の下り易い尾根に引き込まれないように真ん中の斜面を下ると尾根が細くなり、解りやすくなります。

928mピークからは、南東方面に下ります。

マルガヤ尾根下部。

最下部は急な植林帯で、踏跡は交錯していました。
本沢出合上手55mで林道と合流しました。
この日、結局は小雨となり調査には厳しいコンディションでしたが、懸案の2つのルートを調べることができ、有意義な一日となりました。
烏尾山仲尾根は一般向きな素晴らしいルートだと感じました。
下部が悪く危険な、本道の烏尾尾根よりも歩きやすく楽しいルートだと思います。
マルガヤ尾根は熟達者向きのルートだと感じました。
特に下降時は、迷い易いポイントがいくつかある為、危険を伴う場合があると思います。
また晴れ間を見つけて、コツコツと調査に出向きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
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